GLP1ダイエット料金徹底比較
GLP1注射:サクセンダ
《 注射の時間について 》
● 原則的に、食前15~30分前に注射して下さい。1日の中で、最も摂取カロリーが多い食事の前に注射するのが効果的です。
《 増量のタイミング 》
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Aコース:身長170cm以上、悪心嘔吐を起こしにくい方(例えば欧米タイプの体型の方)。
最初の2週間は、0. 6mg、次の2週間は、1.2mg注射して下さい。

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Bコース:身長170cm以下、もしくは170cm以上でも悪心嘔吐を起こしやすい方。
最初の1週間は、担当医師の指示にしたがって投与量を調節してください。
次の1週間は、0.6mg、それ以降は、1〜2週間以上の間隔をおいて、0.6mgずつ増量していってください。
・Aコースでスタートしても、悪心嘔吐があればBコースに変更して下さい。
・Bコースでスタートしても、悪心嘔吐があれば同量で継続して、悪心嘔吐がおさまった時点で
食欲を見ながら、食欲が抑えられないと感じたら、1.2mgに増量します。
Cコース
●1日1回注射で増量しますが、慎重に増量していきます。
注射して約15~30分後に、食欲低下が強く表れます。1日の中で、最もカロリー量が
多い食事の前に注射し、カロリーを抑えて下さい。朝・昼・夕、どこでも大丈夫ですが、
就寝前は避けて下さい。※7〜14日ごとに増量

注意!!
・増量する日数のタイミングは、7~14日たったら増量して下さい。
・通常は、1.8mg~2.4mgで食欲が抑えられます(1ヶ月で4本位の使用量)。
・ただし、日本人に関しましては、2.4mg~3.0mgにおいての科学的根拠がなく、
体格に応じた投薬量が適量となります。ですから、どの投薬料が至適投薬量となるかは、医師から説明を聞き、
理解したうえで決める様にしてください。
また、最終的な投薬量や、維持量についてそれを決められるのは、患者様側の自己責任となりますのでご注意下さい。
・至適投薬量については、個人差が多くあります。また体重を減らす時に必要とされる至適投薬量と、ある程度、目標体重に到達した後での、
その後、継続する場合での投薬量についても個人個人によって至適投薬量が異なります。
《サクセンダの注射の時間について》
●1日1回、注射して下さい。どのタイミングでもかまいません。
食事とは関係ありませんので、朝食をとらない方でも問題はありません。
《増量のタイミング と増量できる理由、その背景》
・原則として、少食が続くようなら、無理に1週間ごとに増量せずともかまいません。すでに1日量1.8mgを続けていた方は、
サクセンダ2.4mgから開始して下さい。
※食欲が抑えられたと感じた量で継続して下さい。必ずしも最大量3.0mgまで増量しなくてもかまいません
・悪心を感じたら、減量もしくは、その時の量で継続して下さい。無理に増量しないで
・例えば、普段は2.4mgで、生理前で食欲が亢進している時期だけ、サクセンダ3.0mgにするという注射方法でもかまいません。
・体格が、大型で、肥満も重度で、欧米型の方では、サクセンダを、0.6mgづつ増量していく速度では、1週間ごとに増加しても安全かと考えます。
しかし、そうでない場合においては、0.6mgづつ増量する速度としては、2週間ごとに増加されたほうが安全と考えます。
・どうしても、増量する時に、悪心、嘔吐が強くなる事があります。その場合には、増量しないで約2週間、継続してみてください。
サクセンダの場合に は、GLP1タキフィラキシーという現象が起こります。GLP1タキフィラキシーとは、胃に対する排出速度抑制効果が、
2週間ほどで減弱していく現象を指します。このGLP1タキフィラキシーが起こってくると、食事を食べた後でも、
胃内に食物が留まる時間が短くなり、 次第に悪心、嘔吐が消えていきます。つまり、増量しても、悪心、嘔吐などを自覚しにくくなります。
・GLP1タキフィラキシーという「現象」を利用して、サクセンダは、投薬量を増量していく事が可能です。他の、GLP-1受容体作動薬製剤においては、
このGLP1タキフィラキシーという現象を認めないため、投薬量の増量には危険が伴います。ですから、「抗肥満治療薬」としては不向きであり、
承認されておりません。
・これに対して「サクセンダ」は、GLP1タキフィラキシーを起こしやすく、よって増量していっても「慣れ」が起こり、
悪心、嘔吐が起こりにくくなるので安全性が高く、よって「抗肥満治療薬」として国際的に承認されている薬剤なのです。
Dコース(体重90kg以上の場合)
サクセンダの打ち方
●日本人に関しましては、サクセンダの2.4mg~3.0mgにおいて科学的根拠がなく、
自己責任となりますのでご注意下さい。
●体重100kg前後であれば、欧米人でのデータが参考となります。
《注射の時間について》
●1日1回、注射して下さい。どのタイミングでもかまいません。
食事とは関係ありませんので、朝食をとらない方でも問題はありません。

●上記のルールで投与量の調整をして下さい。
●少食が続くようなら、無理に1週間ごとに増量せずともかまいません。
*食欲が抑えられたと感じた量で継続して下さい。必ずしも最大量3.0mgまで増量しなくてもかまいません。
●悪心を感じたら、減量もしくは、その時の量で継続して下さい。無理に増量しないで下さい。
国際的な医学雑誌、The New England Journal of Medicine(略称:N Engl J Med)に
掲載されているGLP1ダイエットの体重減少曲線(ただし欧米人のデータなので参考資料です)。


《保管について》
●郵送時(11~4月)は室温でお届けします。夏季(5~10月)はクール便でのお届けです。
《破棄について》
●使用済みの本体は、燃えるゴミとして捨てて下さい。
●使用済みの針は、お手数ですが、ペットボトルなどの容器に入れ、当院までご持参頂くか、必ず梱包して頂き、郵送して下さい。